落ちた応募 (Scratchpad)
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賞、グラントに落ちたという情報や、その応募書類って、実は誰かの参考になるんじゃないか。
恨みつらみとかではなくて、自分がこういう内容で応募したものはこの制度には引っかからなかったですよっていう先行事例をただ素朴に載せておくのは、あまり悪いことにはならないと思う。審査した側にもこれからされる側とってもそれなりに有用な気さえする。公表した当人だけは恥ずかしいけれど。
大前提として、以下に挙げる結果にぼくは納得している。賞も助成金も、ある程度恣意的であって良いと思っているから。公的なものであれば、ある程度透明性は必要だと思うものの。
- 第3期 New Way, New World
- 文化庁文化芸術活動基盤強化基金によるアニメーション作家の育成支援プログラム
- Permutationを応募
- インタビューはbaku89.iconの時間の都合で1度のみの実施となった
- 本当は2回
- 諸事情でオタワ、新千歳には渡航できない可能性が高いと正直に話した
- 来年は積み残した制作(FEM - Light、某コマ撮り、addsub)とGlispの方に注力したいので
- 後者については未踏アドバンスドへの応募を考えている
- 応募期限が1週間伸びた際にある方からお誘い頂いて、無理やり応募した
- 誘ったからといって受かる保証は出来ないとは言われていたが、ちゃんと落ちたので審査にコネはないのが分かって良かった
- それでもすこし堪える……
- なんというか、WAN(メディアアート)にもNWNW(アニメーション)にも拾われないそのスキマをやっているなぁっていう
- フィードバックコメントは本当は公開したい
- 第2期 New Way, New World
- 文化庁文化芸術活動基盤強化基金によるアニメーション作家の育成支援プログラム
- Addition and Subtraction - 積層と切削を応募
- NWNW 二次審査 原稿
- 最終審査に進んだ方は、落ちた場合でも個別にフィードバックを受けることができる。その内容がとてもよかった(公開できるか伺ったところ、難しいとの返答)
- D&AD Award 2024 Digital Design
- Kindolphinを出品。清水幹太さんが審査委員長をしていたので当てつけとして
- 2024年度 CCBT アーティスト・フェロー
- ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 2025
- GIFTOOOON展 - 自動漫画家を応募
- 一次審査を追加したものの、5万円のエントリー料金を振り込まずに落選
- ADC Young Guns 2016にも落ちたことがある
- 川村 真司さんに推薦いただいて、応募費をディスカウントをしてもらって(最終数万円)応募したけど落ちた
- imai - Fly ft. 79, 中村佳穂を文化庁メディア芸術祭 エンターテイメント部門に出品したことがあるけれど、箸にも棒にもひっかからなかった
- アニメーション部門に出すべきだったかも
- 第2回 Tech Direction Awards
- 文化庁メディア芸術祭 に imai - Fly ft. 79, 中村佳穂を応募したけど、審査員推薦作品にも引っかからなかった
むしろなんで落ちた応募って誰も公言していないんだろう。雰囲気でダメな感じとされているんだろうか。応募側にも、「この人のこの企画は落ちたんだ」っていう情報はこれ以上無いくらい具体的で有用な他山の石だと思うし、制度側の人にとっても、審査の criteria を明文化せずとも、実例でもって「この年に関しては、この企画を我々は採りませんでした」っていう情報を(応募者自身の意思によって間接的に)公知にすることができる。増井俊之先生も自身のCosenseでリジェクトを喰らった研究を公開しているし。
- オープンアクセスについても色々書いた
- なぜオープンにするのか
- 田中大裕さんいわく、「運営事務局はともかく、その制度の存続を決定する最高責任者がどう判断するかは分からない」というリスク自体が、落ちた応募を公開しない十分な理由付けになるという
- 具体的にどういうリスクがあるのかなぁ。炎上するにしたって「橋本麦のこの企画を落とすとは何事か」って怒る人がこの世に居るとは思えない
- 藤堂さんとかは応募者としていつも憤っていそうだけど
- そしてそのリスクはフレーム問題の彼方だと思う。そのリスクを考慮するのであれば、運営に関わるすべての人はまずXを辞めたほうが良い(本人の炎上が飛び火する可能性があるから)
- あとは、そのリスクヘッジって誰の視点なんだろうって思う
- 事務局側の意見なら、募集要項に(ばかげているけど)「落ちたことの公言は慎むように」と書けば良いだけの話だし。
- 応募者側の立場であっても、ぼくはそういういらない忖度をしたくない。仮に自分が下記のものを公開したことによって、それが賞や助成金自体への世間からの懐疑に繋がり、事務次官か誰かが「来年から辞めまーす」って判断することによって、自分にも後続する応募者にも迷惑をかけるであろう僅かな可能性を回避するために、落ちた応募についてわざわざ言及しませんって忖度するアーティストがいたんだとしたら、ヤバいなと思う
- 具体的にどういうリスクがあるのかなぁ。炎上するにしたって「橋本麦のこの企画を落とすとは何事か」って怒る人がこの世に居るとは思えない
- そもそもの前提として、賞も助成金も、ある程度恣意的であって良いとぼくは思っている。公的なものであれば、ある程度透明性は必要だと思うけど。これは落とされてはならない企画だった、って糾弾されるべきシチュエーションって思い浮かばないなぁ
- 試験じゃないんだから