山田啓太の超・自己帰属感

94年生まれ、ポートフォリオサイトの制作で多くのアーティストから絶大なる信頼を集める新進気鋭のWebデザイナー山田啓太(@p5aholic)による全13回のPodcast。インタラクティブ・シーンで活躍する多彩なゲストを迎え、アートとテクノロジー、そしてオンスクリーン表現の過去と未来を語り尽くす!!!!!!!!!

エピソード(仮)

第1回「コーポレート・ポエトリーについて」
ゲスト:橋本麦(映像作家)
第2回「ディレクションワークと実装」
ゲスト:hydekick(グラフィックデザイナー)
第3回「WebGLを凝視する」
ゲスト:杉本雅広 a.k.a. doxas(WebGLエヴァンジェリスト、WebGL総本山主宰)
第4回「バキバキ、もふもふ」
ゲスト:中野 美咲(Webデベロッパー、NFTアーティスト)
第5回「ハッキングの歓び」
ゲスト: Saqoosha(プログラマー)
第6回「U & I」
ゲスト:小玉千陽(アートディレクター、UI/UXデザイナー、ium inc.代表)
第7回「最後のFlasher」
ゲスト:渡邊敬之 a.k.a. 北千住デザイン(Webアーティスト)
第8回「Webを横断する」
ゲスト:畑ユリエ(グラフィックデザイナー)、萩原俊矢(Webデザイナー、インターネットアーティスト、CBCNET主宰)
第9回「師匠殺しコンサルティング」
ゲスト:今村玄紀(経営者、ブランドプロデューサー、B&H代表)
第10回「うんこなう」
ゲスト:清水幹太(テクニカルディレクター、BASSDRUM代表)
第11回「RGB」
ゲスト:田中良治(Webデザイナー、Semitransparent Design代表)
第12回「デザインはどう融けたのか」
ゲスト:渡邊恵太(認知心理学研究者、『融けるデザイン』著者)
最終回「インタラクションのアニマ」
ゲスト:中村 勇吾(デザイナー、tha代表)
番外編「超・自己帰属感」
ゲストは無し、タイトル回収回

ゲスト候補

  • Webデザイナーの林洋介さんは、このPodcastでやらんとしている誤配や撹乱を一目で理解してくれそう。ゲストに断られた際にお誘いしたい。
  • 正田冴佳さん、阿部拓海さん、坂本政則さんら、元Deltroの方は絶対おもしろい。正田さんや阿部さんは年代も近く話しやすいのでは。坂本さんは絶対嫌がるので期待薄だが。
  • demoscene界隈の方も混ぜたい。がむさん、ねこさん。
  • もう少しアカデミアの人が居たらよりバランスが良い。HCIでいえば加藤 淳さん、メディア論でいうと水野勝仁さん。
  • ウェブプランナーの土屋泰洋さんも。
  • プランナー、デザイナー系の方も居たら良い。Whatever 谷口恭介さん、Goodpatch 森本友理さん。
  • めちゃくちゃ頑張って、Mr. doobを誘うとか。(doobは確実に山田さんを認知している)

企画趣旨

ふわっとしたテーマでなんとなく続いていくPodcast番組は多いですが、1つの具体的興味に基づいて、決めた回数でスッパリと終わらせる番組はあまり無いのではないでしょうか。

baku89#iconの知人のラッパーの79さん(ザマギ/ポリスマンのMC)が、友人のシュンタさんとの二人で配信していた『Different From Me』はそうした番組の一つで、本企画のインスピレーションです。音楽家としてのキャリアに一区切りをつけ、サインペインターとして活動し始めた彼は、本場サンフランシスコに移住し職人に師事する道を選びます。

こうした、海外に羽ばたいた日本出身の方の語りの多くは、移住することそれ自体だったり、異国の地でキラキラと働くことを通じた精神論や労働論、語学などについての話題に終始しがちで、なにに興味を持ち、そして今打ち込んでいるのかという具体的な事物が語られないことが多いように感じます。そんななかで、79さんの語りには、シリコンバレーと同じサンフランシスコという地に拠点を移しながら、ヒップホップ、グラフィックデザイン、サインペインティングをこよなく愛するヘッズとしての実感が込められているように感じられて、とても心地が良いんです。normalize.fmの公開収録を拝聴していて、山田さんにはそうした語りが出来るポテンシャルがあるのではないかと感じ、こんな妄想を膨らませてみました。

戦略

第1回でおおよその空気感を作っていく。言い出しっぺであるbaku89#iconが後続のゲストに対して、どのような自己開示をしていくべきかという圧となるよう頑張る。ゲストの打診は、第1回が配信され、ある程度時間が経った後に行う。

山田さんがホストとしてグイグイとゲストのエピソードを訊き出す形式というより、人生相談のようになっても良いと思います。

小玉さんと今村さん回はエピソードのターニングポイントとして機能する。Webシーンにおけるキャリアの築き上げ方としてそれぞれ(インデペンデントな要素はありつつも)正攻法な方々。山田さんがリスペクトをしつつも完全にはキャリアを重ね合わせきれない方々とどう対話を重ねるか。若干のハプニングを期待している。(というbaku89#iconの作為を見越して、すごく意気投合してアウフヘーベンってるところも見たい)

Podcastとしてのブランディングをしっかりする。ロゴ、ジングル、サイト、文字起こし化とアーカイブ。感度の高いゲストに断られづらくするには、番組としての装いをちゃんとすることが大切。

読んで分かる通り、麦は、語られる内容や番組全体としての結論に自分自身の思想を仮託してしまっている。ぜひともその期待を裏切るような斜め上の方向にブッチギって欲しい。baku89#iconに残念がられたら山田さんの番組として成功。

ジングル候補:toiret status

キーワード

WebGL、Flash、クリエイティブ・コーディング、インタラクションデザイン、プラットフォーム資本主義、ポストネットアート、グラフィックデザイン、オンスクリーンと印刷、ディスプレイ派、デスクトップパブリッシング革命、Human-Computer Interaction、ニューメディア、ソフトウェア・スタディーズ、中央集権と自立分散、UI/UX、インターフェース、自己帰属感、アフォーダンス、情報基礎学、ハイパーテキスト、現場/経営、技術知/学問知、オープンソース、Creativity Support Tools、ハッカー文化、フリーカルチャー運動、ブロゴスフィア

参考文献

渡邊 恵太 『融けるデザイン』
James Bridle『ニュー・ダーク・エイジ テクノロジーと未来についての10の考察』久保田 晃弘訳
千葉 雅也『センスの哲学』
前田 ジョン『MAEDA@MEDIA
imdkm『リズムから考えるJ-POP史』
久保田晃弘『遙かなる他者のためのデザイン ―久保田晃弘の思索と実装』
藤幡正樹アートとコンピューター 新しい美術の射程
西垣 通『デジタル社会の罠 生成AIは日本をどう変えるか』
石田 英敬『大人のためのメディア論講義』
ドミニク・チェン『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック』
Lev Manovich『ニューメディアの言語』『Software Takes Command(ソフトウェアが指揮を取る、未訳)』
Lawrence Lessig『CODE―インターネットの合法・違法・プライバシー』山形 浩生訳
Rob Ford『Web Design: The Evolution of the Digital World 1990-Today』
David O’Reilly『Basic Animation Aesthetics』(土居 伸彰訳『アニメーション基礎美学』)
Alan Warburton『Goodbye Uncanny Valley』『Spectacle, Speculative, Spam』
Guthrie Lonergan『Hacking vrs. defaults』(谷口 暁彦訳『ハッキング vs デフォルト』)
Bret Victor『Magic Ink』
Peter Weibel『The Post-medium Condition』
Ink & Sketch『Slow software』『End-user programming: Empowered computing』『Local-first software: You own your data, in spite of the cloud』