戦いのメタファー (Scratchpad)
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久保田 晃弘先生がHomo Codenceの最後で語られていたことが頭から離れない
世の中は戦いのメタファーに溢れている
- 勝負、世界で戦う、勝ち確、負け、論破
- 「勝ち残る」
- マーケティング用語の多くは軍事用語に由来する。
- strategy
- target(だって顧客を『標的』だよ?)
- 麦くんは「引き受ける」が口癖なのが気になる by hsgnさん
- 「覚悟」的なもの
- 「ジャンプ的な世界観、闘争性みたいなものを感じる」
- 東浩紀が「大人であることを引き受ける」って昔言っていたのを引いている気がする。つまり、突き上げる側である、カウンター側である素振りをするだけじゃなくて、自分が求めなくとも客観的に生えてしまった「偉さ」とか「権威性」みたいなのを、諦めの境地と責任感とともに受け入れるっていう。その意味では、引き受けるべきことって沢山ある。
- 実は「前衛 = avant-garde」も、第一次世界大戦の塹壕戦のなかで出来た言葉だよね(だっけ?)
おそらく、近代的西洋的な自我というものは、男の発想によるものだろう。『今を生きるための現代詩』 p.138
by 土屋 綾子さん