Hashimoto   Baku

Hashimoto   Baku

The Problems of Biology (Scratchpad)

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  • p.58 図6がセルオートマトンのように思えた

いちばん問題なのは、ここで「適応度」が比較されているものがもはや個体ではなく、個体群だということです。 p.59

しかし、性を完全に捨てた種は、進化のタイムスケールで見ると短命であるのも事実です。単性生殖がその場での2倍の利益によって確立されたとしても、そのような個体群は環境の変化に見合った速さで進化できないために結局は滅亡してしまうようです。 p.71

進化の一般的な特徴は、新しい機能が新しく作られた器官によってではなく、前もって存在した器官が部分的に変化してできた器官によって果たされるということです。p.87

プラナリアの暗走性について

実は、彼らの動く速さは光とは無関係なのですが、方向を左右に変える頻度が光に影響されるのです。光の強さが増すほど、頻繁に向きを変えて進みます。p.131

  • これ、エージェントシミュレーションで試してみたいな

ロールシャッハ・テスト、占いに関して

私たちの本能は何かのパターンを求める性癖を余りに強く持っているために、どんな入力に対しても、それがまったくでたらめなパターンであると認めたがらないのです。p.170

チューリングパターン、反応拡散系

常識と思われていたことというのは、拡散が起るとどんなものもみんな均一に混ざり合ってしまい、その結果、場所によるちがいは消えてしまうというものです。(…)チューリングは、これが普遍的な事実ではないということを示しました。もっとくわしくいうと、もしある化合物どうしが液体の中で拡散する時に反応を起すような場合には、その反応物が均一に分散するとは限らないということを彼は示したのです。ある種の化学反応がある拡散速度の下で起るとき、たとえ最初は均一に拡散したとしても、その後で規則的なパターンが現れます。p.183