反理性と超理性

感性的、身体的な世界は、理性によっては理解し得ない深遠なものでは決してない。

ただし、それらは僕らがさしあたり「理性」と呼ぶ、線形的で単純化された世界では近似しづらい、非線形で複雑なものである。

そうしたものを理解するためには、古典物理に対して複雑系が登場したように、解析的に解けないものに対してシミュレーションが登場したように、また違った枠組みの「超理性」が必要である

その上で、日常を生きていく上では、そうした非線形な世界は「ノリ」や「バイブス」「お気持ち」という定性的でヒューリスティックな尺度のほうが、「超理性」でもって理解しようとするよりも、ずっと計算負荷が小さく、マシな近似となりうる、という意味で、ヒューマニズムを擁護したいって立場。

不徹底