人文系、プログラミングしてる?
ニューメディアについて語る時、ソフトウェアについて語る時、ちゃんとその人がプログラミング的な思考様式を構成論的に理解してるかが気になる
ことさら、人文系、表象文化論方面の方が「再帰」を持ち出すとき、それって再帰(recursion)というよりは回帰(recurrence)、あるいはただの繰り返しなんじゃない?って思うことがちらほらある
- Yuk Huiの「再帰」recursion の使い方とかなんか変
一方、中国絵画にあるのは圧倒的な自然ではなく、平淡さである。この平淡さは[……]、より広い現実へ主体を
再帰的に
没頭させ、主体そのものを解体する力をもつ。
『芸術と宇宙技芸』 p.74
めちゃくちゃ
- キットラーはアセンブラを触ってる
- 西垣通もゴリゴリソフトウェアエンジニア
- Lev Manovichもすごい
その逆 → エンジニアにとっての人文学
baku89#icon自分含め、visual programming開発やcreative codingに通底するモチベーションの一つに、プログラミングを通して得られる事物の捉え方、ある種の悟りを、どうにかしてノンプログラマーにも伝え広めたいという(半ば高踏的な)欲求があるのだと思う。M:tGにも似たような引力があるのかな
抽象化すること、メタであること、再帰や自己言及によってエレガントに記述できる構造への美意識のようなものというか。プログラミングに限らずとも、群論、圏論、構造主義あるいはゲームでもPatrick's Paradox[[や[[Baba is Youあたりがそうしたフックを孕んでいる気もする
美術や音楽、数理論理学や計算機科学の中に共通するそうした円環構造を絡めつつ「私」という存在について論じてきたのが(研究というよりはサイエンスライティングではあるが)Douglas HofstadterやDaniel Dennettで。自分にとってのart & techは、そうした眼差しで美術と技術とを横断的に捉える態度を指している
1:17 PM · Aug 5, 2024