内容と形式は不可分 filter_list_off(Scratchpad)
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「内容と形式は不可分である」
- 石川将也さんや菅俊一さんの制作はこの二つがかなり分離している印象がある
- 表現手法や認知面の発見と、それをどういう「しつらえ」でプレゼンテーションすべきかが直交している
- 後者は非常にプレーン。中村至男的な
- 疎結合であるからこそ、あえてGuccimazeに題字をお願いする、みたいな謎の気まぐれがあってもよかったんじゃないかって思う
Form and content are inseparable.
- 「正しい」とか「善い」とかじゃなくて、「もったいないない」のはわかる
まさに最近、「プラットフォームをつくった彼ら自身がコンテンツをつくること」を条件に請けた依頼があった。
→ ピー・オー・シー(Proof of Concept)について
- ぼくはあのプロジェクトは、コンセプトとして腹落ちはしても、どう転がっても体験として面白いものになるとは思っていない。だから’、「形式」をつくった彼ら自身が「内容」をつくることで、理解してもらういいチャンスになるんじゃないか、って(だいぶ年上のひとが殆どだけど)老婆心として思っている
- ギャランティーに関しても、普通だったら断る額だけど、チームでそういう気付きを得ていく過程は見届けてみたいなぁって興味が単純にあった
- あとは、デジタルアート界の「ギャラリスト」として、持ち上げたいジャンルの才能を安売りしないっていうのはなにより大事なポリシーなのでは、と思った
- かつてやっていたジークレー販売も、価格帯が安すぎて、むしろ「アート」として押し出すことにネガティブに働くのでは、と心配していた