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彼は読者に対して工作機械のような役割も果たしているのではないかと感じる。ものづくりを行う際には目的や用途に応じた道具や機械を使用するのが有益である。だが、そのためには当の道具や機械をつくる道具や機械もまた必要だ。道具をつくる道具、機械をつくる機械、いわゆるマザーツールやマザーマシンである。いま私の前に現れているのは、哲学界最大の工作機械としてのデネットである。 p.183, 現代思想 デネット