CS-Lab アーティスト・トーク「VR技術、ブロック塀、ふわふわボールでつくるコマ撮り」

https://cs-lab.zokei.ac.jp/news/20260716/

コマ撮りをつくるのに、なぜVRゴーグルが要るのか。なぜブロック塀とファーボールが並ぶのか。

映像作家・橋本麦が3年がかりで完成させた(予定の)新作ミュージックビデオ。そのメイキングを軸に、コマ撮りアプリを自分でつくったこと、その過程で執筆したユーザーインターフェース論文、山梨でのレジデンス滞在、VRデバイスの転用、工業部品通販「モノタロウ」「ミスミ」から得た着想まで、寄り道だらけの制作プロセスを辿ります。

デジタル特有の軽やかさとアナログな質感・挙動が共存している橋本麦さんの作品には、見ているこちら側の擬似触覚を刺激する奇妙さと心地よさがあります。その感覚を根拠付けるように、ポートフォリオサイトでは作品のメイキングが事細かに書き記されています。

デジタル技術と手仕事が物体を画面上で動かすべく編み込まれ、フレームとして積み重なって行く過程からは、作ること全般で起こる人と作品との非常に有機的なやりとりを学べるのではないかと思います。ぜひ専門的な知識の有無にかかわらずお越しください。

質疑応答を中心に、その場に集まった人達で話を広げていける場にできれば幸いです。
CSLAB 綱川