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「コンピュータは軍事活用に始まった」言説、ハードウェアはともかく、ソフトウェアにおける重要な発明はCERNやNCSAのように存外基礎研究に近いところに（研究者自身にとってのある種の知的生産の技術として）ルーツがある、という雑な展望を見出しかけてるんですけど、どうなんでしょうか

• CERN - World Wide Web
• NSCA - Mosaic

高度な知的生産と創造的作業のためには「ソフトウェア」の発明は避けて通れず、いわゆるソフトウェアは、DNA、言語の獲得に続く第三の「ソフトウェア」である。そして「ソフトウェア」としての性質を真に発揮するには、DNAや言語がそうであるように、自由にブートストラップ（自己拡張、自己改変、自己起動）可能でなくてはならない。そのために、ソフトウェアというのはパテントとして私有され、その使用権だけを供すのではなく、その改変可能性も含めてユーザーに明け渡されなくてはならない。

……的な話の裏付け、あるいは反例を尻たい