Glispの先行研究たち
Glispは全然新しくはない! 作ってる時はしらなかった…
基本的な特徴:
- 関数型言語的であることが多い
- コードを隠蔽するか / しないかにスタンスの差がある
- どの程度抽象的な操作を直接編集可能にし、抽象度の高い操作をコードないし構文木の操作に任せるかに違いがある
- ただし、論理型=constraint-basedな図形描画ツールに関しては、Sketchpadに始まるCADソフトウェアの連綿と続く歴史がある
Sketch-n-Sketch (UIST 2019)
- https://dl.acm.org/doi/abs/10.1145/3332165.3347925
- 多分もっともGlispに思想が近い
- コード、ビュー上のオブジェクトに対するDirect Manipulationとの間をbi-directionalに行き来できるお絵描き・クリエイティブコーディングツール
- SVGが吐ける
- 「図形を返す関数」のvisual representationが巧み
- 毎年スクラッチから開発しているっぽい。Ravi Chughは初期から1st authorとして開発していたが、この2019版ではlast authorになってる
- バックエンドとなる言語がElm/Haskellっぽいときもあれば、Lispのときもある
- UISTへの採択歴もあり
Para (CHI 2017)
- https://dl.acm.org/doi/10.1145/3025453.3025927
- Expressive Computation Labを主宰するJennifer Jacobsらの(たぶん)MIT Media Lab時代の論文
- Sketch-n-Sketchと異なり、codeは背後に隠蔽されている
Dynamic Brushes (CHI 2019)
- https://dl.acm.org/doi/10.1145/3170427.3186492
- 同じくJennifer Jacobs et al.。
- 「書き方」をプログラマブルにする。ノードベースで表現されていて、textual representationは隠蔽されている
- baku89#iconのGlisp Penと近い