川田 十夢 (Scratchpad)
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- 藤堂 高行さんが彼とのDMについて恩義を感じていることを教えてくださった
私は2018/2019年のメ芸祭の佳作にすら入らず呪いを吐いていたところ、審査員だった川田十夢さんから応援と釈明のDMをいただいたんですね。「自分のもとには上がってなかった、見てたら賞を出してたはずだから」と。投げ銭までいただいて、「実は自分も無冠のクリエイターなんです」と励まされて。
当時は、応募書類の事前審査が公然と行われていたことも、それに携わっているのが誰なのかも、応募者には明かされていませんでした。最終審査員すらその審査の内容を知らなかったんです。それと比べたらずいぶん改善されました。川田さんは間違いなくそのプロセス見直しに貢献してくださっています。
- けど、実は同年のメ芸に、おそらく同じ部門にbaku89.iconも『Fly』のMVを応募していたんですよね。藤堂さんの『Seer』と負けず劣らず、むしろエンターテイメント部門という文脈においてはかなりいい作品だったっていう自負があるんだけど、推薦作品にも選ばれなかった
- のを、特に呪うという発想も無かった。むしろ、まぁ、今年の審査員はそうよな...っていう納得感すらあった
- 賞の意義、公平性、公益性って何なんだろなって思う
- けど事前審査の件は大事よなって僕も思った。いい話
- 一番印象に残ってる: ノイタミナのOP
- 誰がモーションを動かしたんだろ
- baku89.iconが今以上に無名だったころに『すべてがFになる』のEDに抜擢頂いたのが長年不思議なんだけど、実は裏でフックアップ頂いてたりするのだろうか、と思っている
- 「無冠のクリエイター」(本人談)
- 作品についてちゃんと調べたいんだけど、アイディアやインタビュー記事ばかりが出てきてなかなかたどり着かない...
- 一番まとまりがあるのは 六本木未来会議のこの辺?
- しっかり実装されたお仕事を見る限り、AR技術を堅実に活かしたシステム開発が多い印象..?
- 無冠というか、お仕事として丁寧なのだろうと思うけど、賞みたいな場で評価してもらえるような「作品」性はあまり感じない。ARという技術そのものを、ラディカルに転用したり視点を変えてみたり、みたいな感じではないというか
- 総じて、作品や仕事、成果物そのものが問われる作り手というよりは、業界の認知度を高めるためのある種のセレブリティとして活躍されているという印象がある
- 大昔、彼のことを名指しで批判していた記憶がある
- 「フェイクだ」くらいの感じで
- 今も昔もSNSの使い方がゴミ過ぎる
- に対して、御本人から「矢面に立つということは相応の大変さがある」ということを宥めるようにメンション頂いた記憶も
- けど今あらためて実績を見ていて、「アイディアマン」としての側面も含めて、作り手としての川田さんの凄さが自分には理解できなかった。「天才」ブランディングとかその辺への拒否反応は、昔よりはおおらかになったと思うけど、それでも、彼が持つ権威ほど、作品にも実績にも「作品」としてのパワーは無いと自分は感じる
- 技術者、或いは表に出る人としての役割期待に実直に応じること、キチンとお仕事をされていることへのリスペクトはある。僕より人として魅力的で、僕よりちゃんと納期を守られる方なだろうな…とか