忸怩たる思いであやかる (メモ)
このページは個人的なメモ書きです。何かあればご連絡ください。
あやかることと、その構造的なグロさに忸怩たる思いを持つこととは両立する
- NISA、ふるさと納税
あるサービスの開発チームの方々とお話する機会があった
色々ぼかすのだが、そのサービスは「計算をサーバーサイドで行うことで、必要な電力消費を抑え、結果的に環境負荷を下げる」というような機能を実装し(ようとし)ている
けど実際のところ、マイニングレベルでGPUをぶん回すような領域と違って、計算負荷としては微々たるもの グリーンウォッシングだと思った むしろオフィスを洒落臭く移転改装することのほうがずっとCO2フットプリントは高い
けどサーバーサイドで計算を済ませること自体は、そんな方便を使わなくとも、クローラーフレンドリーだったり、キャッシュが取られやすくなることで情報の寿命が長くなるという効用が既にある → Wayback-Machine-friendly
一方で、そういう話は「エコである」という宣伝文句に比べて企業への訴求力が低いのも事実 だから、Sustainable Web Designとかいうテキトーなバズワードをでっちあげて、しゃんとした効果測定や学術的な裏付けもなしに、サービスの付加価値として推し出している
- もっといえば、アセットやレンダリング負荷を減らすという点では、ノーコード系のツールよりも阿部寛のサイトのようなプレーンなHTML distributed via Apache or somethingのほうがよほど効果的
に対して、その開発者の方々が「私企業なのでその理屈も理解はできるし、仕方がない」と仰ってたことに、baku89.iconはがっくしきた
いや、タイトルとあまりかんけいない