反連想ゲーム (メモ)
もっといい名前はないかな
- リズムに乗って順番に単語を一つずつ言い合っていく
- 前の人から連想した単語を言ったらまけ
- 「連想といえるかどうか」は自己申告、あるいは合議制
マジカルバナナは連想による連鎖、山手線ゲームはカテゴリに属するものの列挙だけど、その逆。
「関係しているかどうか」の判断は主観的でいい。意味、発音、つづりでもなんでも。けど言った本人が誰よりも引っ張られたことを自覚しているし、特に勝ちたくなるゲームでもないから、自己申告性でだいたいうまくいく。
例えば
りんご → 辛酸なめ子 → タブラ → 場の理論 → チューバッカ → 沢庵 → ピューリタニズム → SUPERCAR → 中尊寺 → 名詞 → 温冷交代浴 → マウス → 耳くそ → カテナリー曲線 → 麦芽糖 → ぺこぱ → 浄水場 → 下級生 → トンボロ → テラスハウス → 重力レンズ効果 → plurality → Chim↑Pom → PayPay → ミルキー☆ハイウェイ → 苦行 → テンパリング → メイラード反応……あ、テンパリングから料理繋がりで連想しちゃった!(まけ)
plurality、Chim Pom から Pay の「ぱ」行繋がりもちょっと怪しい。ぺこぱ以後、唇をパクパクしながら言葉を検索した痕跡が見て取れる。
だめな例
- りんご → ゴリラ ※しりとりしちゃってるから
- りんご → バナナ ※果物カテゴリかぶり-
- りんご → Mac ※Apple Inc. かぶり
いい例
- りんご → 田中邦衛
- りんご → 壁紙
- りんご → カテーテル
難易度をより上げるには?
- 部屋を暗くする
- 目に付くものを口に出すっていうチート封じ
- 一人で何Streaksできるか競う
- 多分一番難しい。多人数の方が、無関係な言葉を考える猶予がある
- マジカルバナナのように、「〇〇といったら△△」と前の人の言葉を復唱しながらつなげていく
- 前の言った人の言葉に耳を貸さずに内なる声を聴くのが難しくなる
- 「〜といったら」というつなぎによって、連想を誘発する
人の思考は意味空間やエピソード記憶空間の近傍を取るのは楽でも、存外ランダムアクセスが苦手っていうのを実感する。コンピューターも人間も、知的システムにとってはsurprisal(でたらめさ、予測困難さ)は外部から与えてあげないといけないVitamin。
ぼくはかなり下手くそ。パートナーのほうが得意。
バロウズのカットアップ、シュルレアリスムの自動書記って、こういう人の脳のストレージ特性の逆を行くような飛躍をしたかったんだろうな。
Word2Vecをつかって隣り合うコサイン類似度の低い単語列を吐かせるとか、あるいはしきい値を設けて客観的に判断するとか、何かAIをつかった仕組み化はできなくもない。けど、そういう風にルールや判定を形式化できないゲームであるところに、面白さがありそうな気もしなくもない。
同じことを考えている人がいた
脈絡のないイメージを思い浮かべ続ける「認知シャッフル睡眠法」は、連想を防ぐために適当な単語を決めて1文字目から始まる単語、2文字目から始まる単語、みたいなルールを作るやり方がありますね。(寝つけないときたまにやります)
「反連想ゲーム」、「無理問答」という名前で中学くらいのころよく友達と遊んでいたんだけど、いま調べると無理問答ってまた別の意味があったんだ。
ほかにも友達と通学電車の中で「縛りしりとり」とかやっていたんだけども(カタカナ語縛りとか、拗促音あり縛りとか)、スマホの無い時代の牧歌的中学生すぎる
山本 ロバート 晃士