ライブ (メモ)
このページは個人的なメモ書きです。何かあればご連絡ください。
この数年、急にライブ/クラブの良さが理解できるようになった
それまではぶっちゃけ暇だった
山形浩生のブログだったり、あらかじめダウンロードしたKindleを読みながら聞く程度に手持ち部沙汰だった
一番ライブを楽しむ方法は、VJをすること ポン出しでも良い、どういうわけか楽しい
それまでは散歩しながら128kbpsのMP3音源をBluetoothイヤホンで聞くのが一番肌にあっていた
景色が移ろっていったり、何か考え事をしながら、その時身体に入ってくる五感に対して、「空気感」の変調をしてくれるフィルターとして音楽を用いていたんだと思う
だからライブの箱は、どれだけVJや照明に賑やかされそうと、自分には五感の変化に乏し過ぎた
こだまの森の最後の年のFFKTで、Powderに帯同してついて行った時に急にチャクラが開いた
GEZANのライブが良いなと思った
Actressの深夜のDJが(Powder, 5iveはまぁ、観なくていいかつって帰ってったけど)良かった
ヨシローさん、タカカーンさんと出たMUTEKのKopyさんが良かった
OPNの前座の石橋英子、ジム・オルークに喰らった(隣で聞いていた高木さんはボロクソ言ってたけど)
この不可逆な変化についてそのうち書いてみたい
普段からパートナーと無意味に踊る(体を動かす)こと、オタク君としてオタクらしく慎ましやかに振る舞うこと、むしろ正統なオタクっぽいものこそ刺さってないくせに(シンエヴァにほんのちょぴっと参加して痛感した)自分が本来好きな、カルチャー然とした趣味から距離を置くことの呪縛が取れたことと関係しているような気がする
あと、昔よりも「退屈さ」に対して耐えられるようになったこととか
皆がアーティストのパフォーマンスを見るんじゃなくて、音に包まれた空間で各々がそれぞれのやり方で音を体に叩き入れているような空間がすき 視線ベクトルが一つに集まらず、てんてんバラバラに視線が交差し合っている Plurality
良かった
- 森道25
- 石橋バンド、Buffalo Daughters
- カッコいい壮年女性ミュージシャン
- ermhoiさんと合わせてめっちゃチャーミングだった
- ORGE
- こんなクラブ映えするようなライブセットだったんだ
- 40分で5曲
- 多動的(hyper-kinetic)なPAS PASTAとの対比
- 食まつさん
- WWWのOrange Milkにいたような気がする(ただの印象論か)ので、それ以来?
- 外で、かつ彼の住んでいる東海地方(でしたよね)で聞くのがなんか良かった
- 石橋バンド、Buffalo Daughters