あれを作ってた時ってどんな気持ち? (メモ)
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4月のgroup_inouのワンマンのMCで、imaiさんが語ってたTDC授賞式話、客層的に通じるのかソワソワしながらも、自分にはブチ刺さってた。結果話のうまさに会場は盛り上がってたんだけど。
けど本当にそう。業界のレジェンドだろうと友達だろうと、聞きたいのは「あれを作ってた時って、どんな気持ち?」に尽きる。テクニックの話も好きだし、コンセプトは対外的にどうせ色んなところで語ってる。面と向かって話した時に最終的に自分がその人について気になるのは、気持ちの話。
Webシーンのある種の言語感覚について、最近ちょっと腐し気味なのが自分でも気になっている。そういう感覚の界隈と対人関係をもったり、お仕事に発展したりしているなかで、個人的に悩んでいるにせよ。だけど自分がやりたいのは、論理的に何かを反駁したいわけでも(自分の言い分にはそれなりに冷静さと説得力はあると思うけど)、誰かの気を変えたいわけでもなくて。何より先に、「どんな気持ち?」ってのが聞きたいんだと思う。
baku89.iconはイノウの佐藤さんの詞が好きで、ジェラートだとピスタチオ味が一番好きなんだけど、そのくらい生理的に迫る感覚で、みんなはあの文言に心を打たれながら動かしているんだろうか。それとも、地球温暖化には対策が打たれてほしいし、交通渋滞は解消されてほしい。自分に対価を払って仕事をお願いしてくれた人には、evilなことに加担しない限りにおいて、できる限り報いたい(あまり出来てない…)と思っている、そのくらい一つ「社会化」されたレイヤーで、仕事として、ある程度の理解を示しながら動かしているのか。それとも、良いデザイン、良い言葉に自分なりに触れてきて、感動をしてきたなかで、忸怩たる思いで動かしているのか。
→ これは本当に自分が聞きたかった「気持ち」の話だ
https://nhew-mo.blogspot.com/2025/07/250710-baku89.html?m=1