『遥かなる他者のためのデザイン』 (メモ)
このページは個人的なメモ書きです。何かあればご連絡ください。
written by 久保田 晃弘
ユーザーインターフェースの「使いやすさ」と「使いたさ」
わかりやすさと稚拙さを取り違えた
そのインターフェースを「はじめての人にも使えるように」「誰にでも使えるように」「一目でわかるように」しなければならないのは、多くの人が、本当はそんなものは使いたくない、マスターしてもしょうがない、と感じているからだ。
どんなに使いやすさに配慮しても、そのことによって達成されることに対する興味がなければ、それは使いやすさ以前の問題である。
人間脱中心 = 周辺主義の時代
プレ・インターフェース時代「科学が発見し、産業が応用し、人間がそれに従う」(1933年 シカゴ万博)
Science Finds, Industry Applies, Man Conforms
人間中心主義「人間が提案し、科学が探求し、テクノロジーがそれに従う」(Don Norman)
People Propose, Science Studies, Technology Conforms
Don Norman “Things that make us Smart”
ポスト・インターフェース時代には中心が不要
「アートが発見し、デザインが応用し、人間が変化する」