𝕏️未満 2025年12月 (メモ)
このページは個人的なメモ書きです。何かあればご連絡ください。
おそらくミシェル・ゴンドリーに関しては、実際の制作物より、ある種のアイデアの形態、ないしは世界観をつくる態度の方が好きなのだと思う。
202510 by 瀬尾_浩二郎
ミシェル・ゴンドリーは映像作品として最高に決まってるじゃないですか! という心の声が漏れそうになった(ここには漏らしている)
プログラミングを嗜んでいるなら、それ自体が利点なのだから、背伸びして人文知的なるものを目を滑らせながら摂取するよりも、Baba is Youを遊んだり、Future of Codingを聴く、プログラミング文化への影響の強いテキスト(ハッカーと画家、GEB、ハッカー三部作…)を読むとかのほうが楽しいですよ派
それは、プロパーなメディア論とかサイバネティクスそのものの軽視というよりも、生活や自分のスキルに接地したところから掘り始めたほうが、むしろ自ずとそうした人文知に繋がったときに自分の言葉でその思想を咀嚼できるように体が整うっていう意味で。
Feeling of Computing は、Apple Podcastだったらtranscriptionもあるから英語学習にもいい。各回ごとに種本ならぬ「種論文」があるので、それを読んで聴いている。最近だと難解プログラミング言語回が楽しかった。
https://feelingof.com/episodes/078/
自分は人間関係に恵まれ過ぎているという感情が年々強くなっていく
便座に座ると力みやすくなるのと同様に、グレーの文字で『What's happening?』というプレースホルダーにフォーカスを合わせると、文字を吐き出しやすくなる
そういう条件反射を引き出す装置としてのみ𝕏️はとても有用
自分にとって新千歳映画祭はインコンペすれば御の字で、寝不足になりながらも日中はスクリーニングをぶっ通しで観て、色んな作家の方々と(一部とは再会を喜びつつ)映像そのものの話を夜通し出来るところが本当に好き むしろ1 day だったり東京開催だと出来ない濃さだと思う
今週初参加の国内学会( https://www.wiss.org/ )が毎年ホテルや温泉開催なのも、研究者にとっても年一くらいはそういう濃さが必要なのかなぁと想像している
アニメーション作家コミュニティへのクソデカ感情と、自分が日常的には近しい広告やデジタル、あるいは(グラフィックデザインじゃない)〇〇デザイン界隈への自卑感情とが綯い交ぜになり、いつも新千歳映画祭を去る時はものすごく淋しい気持ちになる