Local-First Software (メモ)
このページは個人的なメモ書きです。何かあればご連絡ください。
データの自己所有権について
Obsidian
- Cosenseから乗り換えても良いかも、と薄々思っている
- https://scrapbox.io/stakeda-research/obsidianについて
- Rika Ishitsuka #03 データの自己所有とコントロール - Obsidianに愛を込めて
Obsidianのビジネスモデルや組織体制も、『データ・プライバシー・ウェルビーイングを人々が自らコントロールする』ための原則を実現できるように設計されている。具体的には、彼らの資金は100%ユーザーからの支援であり、VC投資家の支援を受けずに運営している。
膨大な将来像を描く、”顧客”の囲い込む、無理な成長のための資金調達による上場や資金の返済、売上を回収するためにユーザーにとっては不必要な機能追加、これらを避けるために資金調達ポリシーを明確化。メモアプリのシンプルな機能が基盤となるからこそとれる姿勢でもあるが、開発も小規模チームを維持しようと試みている。
プロダクト原則を維持するため、組織側のありかたにも原則を反映させる。理想として掲げるのはどの会社も可能だが、活動を持続させるための決断や実行は非常に難易度が高いだろうと想像する。世の中の大きな流れに抗っていくためのオルタナティブとして、組織経営の指針として、痺れるくらいかっこいい。
- かっこよすぎて泣いちゃう
- Glispのあり方のヒント
Steph Angoの“File over app” とも関連
いかにサーバー上にバックアップせずに済ませるか
- サーバーでは、同期したいデバイスの一覧を明示的に保存する
- サーバー上には、デバイスのうちもっとも同期した情報の古いデバイスが、最新の情報に更新するために必要なCRDTの差分のみを保存する
- 新しいデバイスを追加する際、新規デバイスは、すでに同期されているデバイスからP2Pでデータを受け取る そしてサーバー上に新しいデバイスとして登録する
こうすることで、サーバーはユーザーのすべての情報を保存し尽くす必要がない



