大橋史さんのモーショングラフィックス個人史grass
このページは半公開の庭先公開ページです。
- 多摩美のエンタメ論のレポート、vimeoの存在を初めて知ったって感想が3割くらいあって動画プラットフォーム黎明期の重要プラットフォームの存在を伝えることができたので、講義やった甲斐があったかな。主語がでかくなるが令和の美大生もオライリーとR計画が大好きなのも分かった。
- 多摩美エンタメ論、三回に分けて講義を行ったけど、ざっくり振り返る。
- 1回目:ルネサンスから写実主義をザックリ振り返りながら象徴主義〜表現主義の作家のクレーの作品分析をしながら抽象アニメーションにシフト。ルットマン、フィッシンガー、レンライ、マクラレンあたりを紹介。
- 2回目:モダニズムデザインとアニメーションの融合が始まった50年代の映画のタイトルバックで有名なソールバス、モーリスビンダー、パブロフェロからデジタルハーモニーのジョンホイットニーとラリーキューバーを紹介。視覚的なハーモニーの話は学生にもウケて一番力を入れた箇所だったので嬉しい。その後、MTVのMV黎明期とカイルクーパーを接続しながら、90年代のDTVカルチャーを中心にデザイナーズリパブリック、小島淳二、菱川勢一の現在のMGの夜明けを話しながら、アレクサンダー・ラターフォードやミシェル・ゴンドリー、W+K Tokyo Lab.などより緻密な視聴覚の同期性の話をした。
- 3回目:これ以降はyoutube&ニコニコ動画とvimeoを対比させながら動画プラットフォーム上で形成されたコミュニティ、特にvimeoカルチャーが与えた影響をボカロMV、CANADAやアッシュソープの話をしつつKPOPやインディーアニメの話をしました。
Spaces w/ 田中大裕
大橋史さんの、歴史語りへのオブセッションに半分とても共感するのは、2012年頃の美術大学における(少なくともムサタマでの)アニメーションやメディア・アートに比べたモーショングラフィックスの肩身の狭さを身を持って知っているからってのはある
ゆえに、そのモチベーションや主観性を開示せずに「大史」っぽい語りをするのは研究のマナーとしてガバい(c.f. Writing Culture)ってのと、ニューメディア論やCG史を読み解くにしたって、訳書を小難しいままに引用するんじゃなくて、もっと体重の乗った解釈をしても良いのでは、って思ってる 腹から思ってることをそのまま吐露して