プレーンテキストは普遍的なインターフェース (メモ)
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Eric Raymondが言ってた。
This is the Unix philosophy: Write programs that do one thing and do it well. Write programs to work together. Write programs to handle text streams, because that is a universal interface.
http://catb.org/~esr/writings/taoup/html/ch01s06.html#id2878687
達人プログラマーとかでもそういう話なかったっけね
- David A. Wheeler
「Plain Text is the Future」と題したエッセイで、プレーンテキストは誰でも扱え、将来にわたって読める形式であると主張した。 - Tim Bray(XMLの共同発明者)
「Just Use Text」としばしば言っていて、バイナリ形式よりもテキストの普遍性を強調していた。 - Eric S. Raymond
エッセイ The Art of Unix Programming の中で「Plain text is the universal interface」という有名なフレーズを残した。Unix哲学の文脈ではこれが決定的。 - Ken Thompson / Dennis Ritchie(Unixの開発者たち)
直接スローガンを残したわけではないけど、Unix文化全体が「プレーンテキストは王様」という思想を体現していた。
LLM技術もあいまって、プレーンテキストの重要性はより高まっている
OpenAIのAPIは、サーバー側にステートを持たせず、毎回クライアントは全部の会話履歴を送りつけている(要出典、IDとかで最適化はされていそうな気もする)
Transformerは、現状の状態ベクトルから新しいトークンをインクリメンタルに吐くわけだが、
その固定次元長のベクトルそのものを送りつける方法をAPIとして用意しない モデルが変われば状態ベクトルの意味も変わる universalじゃないから

