会見 (メモ)
このページは個人的なメモ書きです。何かあればご連絡ください。
八木 幣二郎さん
- Scene Referred Workflowに関連して。
- 室賀さんによる、アートとデザインの峻別への回答
- ディザのテクスチャそのものの工夫
- vectorはラスタライズされ、ラスターは網点へと変換される
- あの印刷方式ってなんていうんですかね?
- 正史と偽史
- 今回の展示がgggに他の「正史」とともにアーカイブされることによって、偽史が正史となってしまう
- Chrometype
- 竹久さん: Hyperpopが苛められっ子の表現だった
- それがいじめっ子に盗用されたのがChrometypeであり、Y2K?
- 「オリジナルなきコピー」としてのmicrogenre, Internet aesthetics
- 服部一成さんはその意味で様式の再現ではないグラフィックに感じられた
- 竹久さん: Hyperpopが苛められっ子の表現だった
- 印刷会社が力を持っていた時代というのがある
- CG/CGI/3DCG
- 八木さんは元々X-MENやMCU映画などのVFXにあこがれていた
- 専門学校もちょっとしか行ってない
- Computer-Generated ImageryとしてのCGIが最もカテゴリとして広い
- 今回のグラフィックはすべて「3DCG」のツールキットを使っている
- 狭義の3-Dimentional Computer GraphisからComputer Graphics、そして、CGIへと
- グラフィック・デザイナー/グラフィック・アーティスト/イラストレーター
- イラストレーションではないけれど、「絵」的な何かが作れる人たちへの呼称
- けどそれは機能として、情報伝達のためのインターフェースとしてのデザインとも言い切れない。中間的な領域
- デザイナーのように、成果物としてのデザインの背後に透明化するのではなく、彼ら彼女ら自信の手癖、作家性が前面化する傾向
- 例
- 鈴木 哲生
- 佐々木俊
- Guccimaze
- POOL
- さらに3DCG的
- 「イラストレーション」があまりに狭義の「絵描き」を意味するので、そう名乗るのははばかられる傾向?
- 3DCGとか
- 横尾忠則: グラフィック・デザイナーからイラストレーター
- 更に、アート・ディレクターやビジュアル・アーティストというカテゴリも
- アートディレクターは広義になりすぎた
- 「デザイン」の広義化
- デザインコンサルティング、Design Thinking
- 八木さんはガッツリ広告指向
- あえて「グラフィックデザイナー」を名乗るという矜持
- こうした肩書の乱立は、分業というよりむしろ制作の個人化が影響している?
- 版表現としてのgraphic design
JAGDAっぽさ、Adobe的なもの
- 原研哉 - うすらグラフィックうすらグラフィック
- JAGDA 2012年度年鑑
- 戸田ツトムとコンピューター
- 写植技術や活版技術の再現ではなく、computerならではの発想、様式を追求すべきでは?
- メタメディアとしてのコンピューターを再現的(representative)な用法に使うのではなく、何を模倣するわけでもない質感を追求するためのツールとして利用すする
西欧中心主義的なデザインへの対抗軸
- 杉浦康平がやったことは、グリッドシステム、スイススタイルの翻案
- 『日本のタイポグラフィック・デザイン』
- 松岡正剛, 田中一光
- もじ・イメージ展のリファレンスの一つ