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title: 嫌いなもの以外ぜんぶ好き
date: 2024-10-22T09:02:51.000Z
updated: 2026-01-08T14:50:41.883Z
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# 嫌いなもの以外ぜんぶ好き

I like everything but things that I don't like.

- そのメディアが持つ表現の可能性空間のうち1割の領域に、全作品の9割が集中している、ということは得てして起きがち

  - 「ぽさ」の形成
  - メディア固有性、ツール、技術、慣習がアフォードするもの
  - 人はそんなに多次元かつ広域的なパラメーター空間を意識できない
  - そのごくごく一部を「様式」「型」として抜き出して、そのなかで切磋琢磨したり、差異化のゲームに興じるのが大方の文化のありよう

* 「じゃなさ」全部が好きな場合、何が好きかよりも何が嫌いかで自分を語るほうが簡潔になりがち
* 「ぽさ」の否定は、その補集合としての「じゃなさ」すべてを肯定するものであっても、言葉としてはディスだし、作品の個数ベースでは大半のものを否定していることになる

> 何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ！

- をルフィーは言ってない
- ツギハギ漂流作家の主人公・吉備真
- by [0xhaiku](/0xhaiku)

* ある特定の嫌いなもの以外全部好きなので、嫌いの補集合として好きを記述したほうが簡潔
* 世の中にある作品の個数ベースでは偏狭に映れど、探索空間上の体積ベースではストライクゾーンが広い、みたいな逆転現象
* あるセンスを持った集団のメンバーシップたるために、「〜を好きではない」ことが求められることって少なくないよね
  - 「車のハンドルがふわふわしていない」とか
