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title: 刺さる / 好く / 敬愛する
date: 2025-05-10T04:18:19.000Z
updated: 2026-01-18T06:17:08.029Z
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# 刺さる / 好く / 敬愛する

この３つは、わりと直交している概念

- 刺さる（resonating）：生理的な好みに刺さる
- 好く（interesting）：それを「好き」と言いたいと理性が判断する
- 敬愛する（appreciating）：生理的にも理性的にも好みではないけれど、そういう存在が世界を豊かにしてくれていることを尊敬し、ありがたく思う

[#sage](sage)

独立系アニメ作家は、例えば鉛筆の筆致がダイナミックにメタモルフォーゼする、みたいなのが本質的に自分に刺さってる訳じゃない。だけど作品として好きで、かつ敬愛している

- けど折笠さんはすごく好き　鉛筆なのに
- 山村先生も、作品が好きなわけでは無い　けど敬愛している

モーショングラフィックスは、刺さる、作品として良いとは思わない、時たま作家として敬愛する人もいる、[宮本拓馬](/gupon)さんとか

デモシーンは、刺さらない、好きでもない、けどすごく敬愛している

藤幡さんも刺さらない、好きでもない、敬愛している

布施さんの作品やキュレーションは、刺さることもある、好きではない、敬愛している

ハサクイさんやAraさんは、深掘りされていることにものすごくappreciareしているけど、それが作品になった時にあまり体重として乗っていない気がする、折笠 良さんの作品のように心が動かない、けどそのことを伝えると自分の方の美術美学観がナイーブだと唾棄されるような、理論武装の堅実さがある\
それは藤幡さんも一緒だし、メディアアート、コードアート全体がそういう傾向がある\
[exonemo](/exonemo)や[谷口 暁彦](/%E8%B0%B7%E5%8F%A3_%E6%9A%81%E5%BD%A6)さん、Olia Lialina、[JODI](/JODI)はなんというかドカンとくるものがある　体重がのってる

- → [語りに体重を乗せる](/%E8%AA%9E%E3%82%8A%E3%81%AB%E4%BD%93%E9%87%8D%E3%82%92%E4%B9%97%E3%81%9B%E3%82%8B)

悪い意味でコンゼスチュアリズムに突っ切ってるメディアアートはそのどれにも否

[group\_inou](/group_inou)は刺さる、好き、けどものすごく深いところで、作家としての思想に共鳴しているかというと、やっぱりどこかで感覚を理屈で拡張しきれてないと思う　けど、思想は面白いけど作品はそうでも、みたいな作家よりも個人的に

有村さんはイノウと逆で、作家として、エンジニアとしてのクレバーさを敬愛している　けど[マルチネ20](/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%8D20)でのVJを経て急に有村さんの感覚が染み渡るようになった　ある種の [生活感](/%E7%94%9F%E6%B4%BB%E6%84%9F)

全部是のジャンルってなんだろ

チャーリー・カウフマンは全部好き

攻殻機動隊は、あの世界観は本質的に刺さらないが好き、敬愛している(?)

- 現実的な近未来描写としては『Her』が最高なので
