---
title: 文と武
date: 2024-11-11T04:23:17.000Z
updated: 2026-02-14T10:11:01.712Z
url: https://baku89.com/ja/%E6%96%87%E3%81%A8%E6%AD%A6
---

# 文と武

[梅棹忠夫](/%E6%A2%85%E6%A3%B9%E5%BF%A0%E5%A4%AB)『[わたしの生きがい論](/%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%AE%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%81%8C%E3%81%84%E8%AB%96) / 文と武』

- 無為徒食の徒（むい・としょく）

- 出家（しゅっけ）と在家（ざいけ）

  - 大学人と経済人
  - 文人と武人

- 武 目的合理性の貫徹

* 非目的的から[合目的的](/%E5%90%88%E7%9B%AE%E7%9A%84%E7%9A%84)
* ゲマインシャフト → 地縁・血縁
  - いつかの上野先生の本では、ある意味束縛的で選べない縁として書かれていたが、定義をたどると「精神的連携」も意味する?
* ゲゼルシャフト → 社縁
* 東浩紀 - 家族的なもの

- 母校の校訓が「文武両道」

  - だけど文 = 受験勉強なんだとしたら、両方武でしょ
  - 「文」としての学びを一生知らない人たちも居る

かなり憧れを投影しすぎな気もするんだけど、研究者はコンピューターサイエンスだろうと文化人類学だろうと、自分には「文人」なんですよ

#### 武人／文人が作るものの違い

[折笠 良](/%E6%8A%98%E7%AC%A0%E8%89%AF)さんの作品はなんであんなに尊いのか

- 忙しいからこそ作品に宿るもの

  - 他者性
    - [谷口 暁彦](/%E8%B0%B7%E5%8F%A3_%E6%9A%81%E5%BD%A6)さんの _Lobby_ とか

  - 分業的に、並列的に進めたがゆえの、フォーマット感、クセの無さ

    - [川村 真司](/masashi-kawamura)作品の大半
    - それを肯定的に捉えることもできるが、僕はクセがあってほしい

- 武人は忙しい（偏見）

暇な人の作品が世の中から相対的に減った\
Filmographyが10個とか20個あっても、たとえ短編であっても別に観ない\
[山村 浩二](/%E5%B1%B1%E6%9D%91%E6%B5%A9%E4%BA%8C)さん作品は（幾多の北を除いても）総尺8hrsあるらしい

研究医か臨床医か

アートをしているひと、新しいものを生み出そうとしている人は前者だと思う\
高跳びの世界\
飛んだ飛距離の合計値ってのは関係なくて、一度でも5mを飛べたかどうか、それだけ

去年のひろしまアニメーションシーズンの川村真司特集で、おそらく御本人がセレクトした4作品のうち2つは、20代前半に高校の同級生のバンドのために自主制作したミュージックビデオ。御本人のセレクトか大会側のセレクトかは知らないが。広告としての文脈を捨て去り、裸のアニメーションとしての力だけを観られる場において、彼がそうした作品をセレクトしたのは示唆に富んでいると思う。10年経てば結局そういう作品しか勝たん（[戦いのメタファー](/%E6%88%A6%E3%81%84%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC)...）、じゃん、的な。

折笠さんに感激するのはそうした「たっぷり時間があるひと」にしか成し得ない佇まいが作品に宿っているから?\
一年かけてロラン・バルトのテキストを味わう　毎日
