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title: 映像作家100人 2018 ティザー映像メモ
description: " 映像作家 100 人 2018 のティザー映像 を作りました。 toiret status さんの音が最高過ぎたので、久々にキュインキュインなモーションを組んでみました。 この 1 ヶ月の習作を上手く投入できて、満足感のある作り方が出来たのでメモ。今回は使い慣れないソフトやプラグインを雑にこねくり"
date: 2018-05-02T00:00:00.000Z
updated: 2026-01-08T14:50:52.755Z
tags:
  - making-of
url: https://baku89.com/ja/making-of/eizo100-18
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# 映像作家100人 2018 ティザー映像メモ

![](https://wp.baku89.com/wp-content/uploads/2018/04/eizo100-18_thumbs_16-12.jpg)

[映像作家 100 人 2018 のティザー映像](https://x.com/eizo100jp/status/989798958280011776)を作りました。[toiret status](https://soundcloud.com/toiretstatus)さんの音が最高過ぎたので、久々にキュインキュインなモーションを組んでみました。

この 1 ヶ月の習作を上手く投入できて、満足感のある作り方が出来たのでメモ。今回は使い慣れないソフトやプラグインを雑にこねくり回しただけで、何も大したことはしてないのですが、その大したことなさも含めて誰かの参考になれば。

## TL;DR

- カラーパレットの代わりにグラデーションを用意
- [Ready](https://github.com/GollyGang/ready)でイモムシみたない模様を作った
- ジェネったテクスチャはポストエフェクトで大分見え方をこねくり回せる
- Octane Renderer から吐いた画像をトーンカーブでグジャグジャにした

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## カラーパレット

通常のカラーパレットではなく、Illustrator で作ったグラデーションを随所に使いまわすことで色味の統一を図っています。[REEL 2017](/making-of/reel-2017)と同じ考え方。Semitransparent Design さんデザインの 2018 年ロゴがマゼンダだったのもあり、[Natalia Stuyk](https://www.instagram.com/nataliastuyk/)や[baugasm](https://www.instagram.com/baugasm/)、最近ご一緒した[Kana Terao](http://kanaterao.tumblr.com/)さんのエッセンスを自分なりに咀嚼して男の子っぽくなり過ぎないように意識しました。

![](https://wp.baku89.com/wp-content/uploads/2018/04/eizo100_rainbow.jpg)

## 反応拡散系の素材制作

反応拡散系については[こちら](http://elephnote.com/blog/archives/191)を参照。[qubibi さん](https://www.youtube.com/watch?v=b_tubKYlJBE)や[中間耕平さん](https://vimeo.com/145251635)などが作品に取り入れています。

よく Houdini や TouchDesigner 等でスクラッチから書いたデモを見ますが、僕は仕組みをさして理解していないので[Ready](https://github.com/GollyGang/ready)という研究用シミュレーションソフトを適当に使いました。様々なサンプルがプリセットになっています。面白げなものを適当に選んで、右カラムからパラメーターと解像度を設定。`File -> Start Recording...` から連番画像をエクスポートできます。

![](https://wp.baku89.com/wp-content/uploads/2018/04/eizo100_ready.png)

_深度は 8bit オンリー。気になる場合は[別環境に移植](https://github.com/baku89/Phyllotaxis/blob/master/src/Phyllotaxis.h#L31-L91)したほうが良い_

シェーディングには[Sapphire](https://www.flashbackj.com/genarts/)系のエフェクトが使えました。`S_Distort`（このエフェクトのポテンシャルは[千合 洋輔](/bb0yysk)さんが[龍の歯医者](http://www.nicovideo.jp/watch/sm31102571)の OP 制作時に発見したとのこと）や`CC Vector Blur`でぐんにょりさせると良い感じになります。`S_EdgeColorize`で、ベベルのようなカラーを入れるなど。

![](https://wp.baku89.com/wp-content/uploads/2018/04/eizo100_worms.jpg)

左から、元素材 → S\_Distort1 回目 → S\_Distort2 回目 → S\_EdgeColorize

プリセットにはチューリングの論文出典のサンプルや、おなじみ Gray-Scott もあります。個人的には Experiments カテゴリが何かと良い感じです。ビジュアル・アーティストの[Cornus Ammonis](https://x.com/cornusammonis)のコードもありますが、今回は Dan Wills 氏のものを多く使わせて頂きました。

[すべてが F になるの ED 映像](/making-of/ffff)でセル・オートマトンの素材を作る際、[Golly](http://golly.sourceforge.net/)を使ってセル・オートマトン系の素材を量産していたのを思い出しました。

## GPU レンダラーを雑に使う

3D 素材には[Octane for Cinema4D](https://home.otoy.com/render/octane-render/)を。仕事では初投入です。一部アセットの制作に Houdini Indie 16.5 を使用しました。

せっかくなので、フォトリアル以外のなにか面白いルックを探ってみることにしました。すりガラスのような質感の元素材に、ぐにゃぐにゃのトーンカーブをかけて偶発的に色味が馴染んだところを狙って使っています。

![](https://wp.baku89.com/wp-content/uploads/2018/04/eizo100_octane.png)

_そもそも Octane を扱いきれてない感じが見て取れる_

C4D では、全体のタイムラインとは関係なくグラフィックの要素単位でパターンを出しています。それらを AE 上で自由に配置しました。

サンプル数の低さに起因するノイズを正当化するかのように、他の 2D グラフィックも `S_Diffuse` やディザ合成でざらついた質感にしています。

## 元になった習作

このあたりです:

<https://www.instagram.com/p/Bg7nP9KlB3U/><https://www.instagram.com/p/BhlomImjDGL/><https://www.instagram.com/p/Bb8\\_djTlqkw/><https://x.com/_baku89/status/985715885187854336>

## その他リファレンス

- [Ohal Grietzer - Wintertime (dir: Nic Hamilton)](https://vimeo.com/153633216)
- [Stoned Boys «Strain»](https://vimeo.com/54004784)
- [北千住デザイン generative logo system](https://x.com/kitasenjudesign/status/916488896912883712)
