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title: Post-medium / new media
date: 2024-10-01T00:00:00.000Z
updated: 2026-04-30T07:05:10.663Z
url: https://baku89.com/Post-medium_%EF%BC%8F_new_media
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# Post-medium / new media

- クラウス、[Lev Manovich](/Lev_Manovich)、Peter Weibelともに、技術進化や社会状況の変化によるメディアの変容や、その概念の拡張に焦点を当てている

* グリーンバーグ: Medium specificity
  - 例) タブローにおける「平面性」と「色彩」

* クラウス: **Post-medium condition**

  - グリーンバーグは物理的特性にすべてを還元しすぎ

  - conventionも含めてメディアなんじゃねぇの?

    - 歴史的、文化的に形成された慣習

      - 遠近法、フレーミング

      - 「写真」は物理特性よりもconventionが重視される

        - 光を用いてイメージをフィルムに定着させるという技術的側面は重要だが、それ以上に、それをどう展示し、どう解釈するかというconventionが写真というメディアを規定している
        - e.g. ポートレート写真におけるポージング、ドキュメンタリー写真におけるリアリズムへの期待

      - [Video Art 101](/Video_Art_101)

  - グリーンバーグ的な意味でのmedium specificityは解体され、芸術作品が特定のメディウムに依存しなくなった状況

    - intermediality: メディウムの混交
    - 物理的なメディウムからの開放
    - 慣習や意味の重視
    - conceptual artの台頭

* [Lev Manovich](/Lev_Manovich): **New media**

  - [The Language of New Media](/The_Language_of_New_Media)

  - “Post-medium Aesthetics (2001)

    - 参考: [ニューメディア時代のメディウム](https://www.repre.org/repre/vol19/greeting/)
    - メディウムごとに特有の美学や構造があるのではなく、すべてをデータ、ないし情報の流れとして捉える

けど、ニューメディアは「その時たまたま新しいメディア」というより、「その内側に新しいメディアをエミュレート = 自己産出し続けられるくらいに、可変的で再帰的な性質をもったメディア」って意味だとふんわり認識していた。その定義を満たすメディウムは今のところノイマン型コンピューターだけってだけで。

ペアノ算術が定義できる程度の複雑さをもった数学的体系は、それ自身に対する自己言明を構築できる（そしてその完全性を自己証明できない）みたいな

なんかそういう、「複雑さのしきい値」ってのは、公理にせよメディアにせよ、あるいは生命にせよ、ある気がする
