Baku Hashimoto

橋本 麦

方針

このサイトはポートフォリオとしての体裁もある一方で、そのモチベーションは個人サイトの感覚に近いです。ぬQさん伊藤ガビンさんによるインタビューでも答えていらっしゃった、ホームページへの想いに共感します。

ホームページとわたしが一心同体になってるんです。(中略)Twitterとかならいるんじゃないですか?ずーっとつぶやいてる人とか。何でも書く人。あれって自分よりもっと自分みたいな感じになってますよね、きっと。それをわたしはホームページで感じ続けているんです。

ポートフォリオはシュッとしたシンプルなサイトに、雑記や所感はブログサービスやSNSを使うのも手段です。実際に、多くのデザイナーはそのようにしています。しかし、感覚としてはその間に区別はなくて、成果物も考えもひとまとめに蓄積させていきたい気持ちがあります。それらがうまく木構造をなして整理されている状態で、何度も改訂する執筆スタイルが理想です。そうなると、ブログのように投稿日時をキーに直線状に投稿が並べられるような構造には不都合があります。

とはいっても、階層のどこに当たるかは分からないが思いついてしまったことは、ブログ方式で日付を冠して書くのが適しています。木構造方式とブログ方式の長所を上手く合わせた個人サイトの運用の仕方として、以下の方針をとることにします。

階層のどこに当たるか自明でないものに関して:

  1. 「ブログ」に書く
  2. 階層のどこに当たるか見えた時点で、Wordpressでいう「固定ページ」として該当箇所に転載する
  3. 元になったブログ記事から固定ページにリダイレクトさせる

こういうテキストをわざわざ書くのには、この方式は広く個人サイトの更新の仕方として使えるのではという予感があるからです。誰かのサイトを眺めるとき、ブログ形式になっているよりも、適切に階層構造をなして互いにハイパーリンクが貼られているような、昔ながらのWorld Wide Webらしいページの方が理解が深まりやすいです。という意味では、こういう方式で個人サイトを整理してくれる人が増えてくれればなーという私的な希望でもあります。