Baku Hashimoto

橋本 麦

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Making-of: group_inou – foods & System Kitchen

foods & System Kitchenのクロスフェード映像的なものを作りました。
OKもらったんでプロジェクトファイル載っけときます。

foods_system_kitchen_proj.zip (9.6MB)
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス


VrayforC4D、これまで#everydaysでは軽く使ってはいましたが、映像案件で使うのはFoods & system kitchenが初めてだったので、つまづいた点など雑多にメモっときます。

参考チュートリアル

Mograph Plusがわかりやすいです。今回観たのはこの2つ。


マテリアル設定

標準マテリアルと大分見た目が違いますが、下から順に物質の内側の設定項目から並んでいると考えると覚えやすいです。

Diffuse Layer は標準マテリアルでいうところの カラーMaterial Weightアルファ

DiffuseやSpecularがいくつもありますが、Photoshopのレイヤーと同じく、幾つものマテリアルを重ねあわせることができる。各Layer内の、 Layer Transparency でマスクをかけられます。

上のチュートリアル観てたら、「完全になめらかな物質は存在しない」とかいって全部に微妙にバンプつけてたので、気持ち真似してた。あまり差は分かりませんが。。

レンダリング設定

レンダリング設定の VrayBridge から各種設定。とりあえず Indirect Illumination(GI) からGIを有効に。細かいことはよくわからないので、 Load GI Preset > [Classic Chaosgroup Setups から選ぶことにしました。(イノウの映像では 04_IR-LC_medium を元に、若干サンプル値を下げたはず)

ちなみに、Vrayだと標準マテリアルも自動的にVrayマテリアルに変換されるので、MoGraphのシェーダエフェクタや、マテリアルのマルチシェーダが効かなくなる事があるみたいです。こちらを参考に、 Options - On the fly C4D material conversion をオフにしたら直りました。

マルチパス

VRayのマルチパスは全てポストエフェクトとして書き出されるので、通常通りに[ポストエフェクト]マルチパスを追加。細かい設定は プラグイン > VRayBridge > V-Ray Multipass Manager から管理するみたいです。

Z-Depth は、カメラの設定を拾ってくれなかったので、 Depth Black Depth White にカメラの設定値をコピペ。これはちゃんとした設定方法がありそう。

Multi ChannelMultimatte はかなり便利。オブジェクトバッファをRGBに振り分けて、1つのパスに3つ分のIDを保存出来る。ちなみにコンポジットタグのオブジェクトバッファに対応するのは、VrayCompositingタグ。

オブジェクト単位ではなく、マテリアル単位でオブジェクトバッファ的なことが出来るのもかなり便利。マテリアル設定左段の MatID で値を割り振り(0以上), Multipass ManagerUse MatID をオンすればOK。

ただ一点注意。ポストエフェクト系のパスは、それが何のパスであるかに関係なく順番に _post_01 のようにサフィックスが振られていくので、Vrayパスを追加・削除しながら複数回レンダリングすると番号がズレます。

ライティング & カメラ

細かいことはチュートリアルにあるので省略しますが、ホワイトバランス云々いじるのが面倒な時は、VrayPhysicalCameraタグWhite balance presetsNeutral にしてやればとりあえず色は変わりません。

あと、SpotとかOmniみたいな点光源だと影がシャープに出るみたい。多分ソフトシャドウにする方法はあるんだろうけど、設定方法が分からなかったので、とりあえずエリアライトにしたら影もボケてなんかイイ感じになりました。

標準レンダラーと違って、現実の撮影と同じくカメラ側のISO, シャッタースピード等の設定と、ライトの強さの両方の掛けあわせで明るさが決まるので、ちょっと面倒臭い。

そのほか

Material | VRAYforC4D から色々マテリアル落とせます。

あと、プラグインメニューにあるVray Material Converterはプレビューが真っ黒になったので全く使ってない。